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概要…というか、前書きというか


X-BASICとぺけBASICについて

X-BASIC(以下、純正と略記)は(株)シャープが1984年に発売したX68000(通称「初代」「無印」) に付属していた、C言語に似た言語仕様を持つBASICインタプリタです。

当時、パソコンのBASICプログラマの間では構造化プログラミングやオブジェクト指向プログラミング などというものはあまり認知されていなかったようで、失礼ながら、 言語仕様の特異さと動作の遅さとがあいまって、 発表からしばらくの間は不人気だったと伝え聞いています。

その後、BAStoCコンパイラの発表により動作速度の問題が(曲がりなりにも)解決され、 BASICで同人ソフトが作られるまでになりました。

なお、1994年に発売されたX68030に付属していたバージョン(2.02)が最終バージョンになっています (ハードウェア自体がX68030で最後なので、当たり前といえば当たり前です)。 ただ、X-BASICのバージョンアップ自体は数年前から止まっていましたので、 残念ながら有終の美を飾ることなく引退してしまった感があります。

一方、ぺけBASIC(ぺけB)は1995年(?)に中谷秀洋氏によって開発された、 X-BASICにほぼ上位互換の高速なBASICインタプリタです。 実行する前に一旦中間言語に変換することにより高速化を成し遂げています (純正比4倍速と言われています)。

その後、ぺけB作者の中谷氏の手により、フリーのウィンドウシステムであるKo-Window上で動作する 「こ-BASIC」(こB)が作成されています。

なお、現在はぺけB・こBともメンテナンスされていないようです。

(※)外部関数とのインターフェースに関してはぺけBとこBは同じようですので、 本ドキュメントではぺけBのみ扱います。

X-BASICやぺけBの基本的な知識については、マニュアルや他のドキュメントをご覧ください。

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「外部関数」について

ユーザープログラム中に記述された、 func〜endfuncによる関数も広義の定義では外部関数と呼ぶようですが、 ここで扱うのはX-BASIC起動時にコンフィグレーションファイルの「FUNC =」行で指定される 「組み込み外部関数」です。

文中では、特に記述のない限り「外部関数」=「組み込み外部関数」としています。

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謝辞

このドキュメントを書くにあたり、以下の資料を参照しました。

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Written by mor.

最終更新は2001年10月31日(水)です。